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■ 永鳥久仁子のプロフィール ■

Q. 司法書士という仕事を選んだ理由を教えてください。

  私の父が弁護士だったこともあり、法律の世界に憧れて法学部に進みました。昔の人なので、家庭に仕事を持ち込むことはありませんでしたが、やはり親の職業って子どもに与えるの影響が大きいですよね。

 進路について考えたとき、いちばん強く思ったのは“将来なにが起きても、自分の力で生きていけるようになりたい”ということ。そこで法学部の学生にとっていちばん身近な、司法書士という資格を目指すことにしたんです。

 

Q. ご出身は大阪なんですね。
 大阪の郊外・枚方市に住んでいたのですが、“一人暮らしがしたい”という単純な理由で東京の大学に入学しました。大学卒業後は司法書士の勉強をするため、就職しなかったんです。当然お金もないので(笑)、再び大阪の実家に戻ることに。司法書士の試験に受かるまでの2年間は、アルバイトをしながらコツコツ勉強、という毎日でした。

 

Q. 司法書士の試験に合格して、すぐに開業したのですか?
  まずは大阪のビジネス街にある司法書士事務所に入り、研修生としていろいろ教えていただきました。ある程度仕事を覚えたところで「自分でやってもいいよ」と言われ、そのまま事務所に居候しながら開業しました。
その後結婚し、子どもを育てながら仕事を続けていたのですが、夫の転勤を機に東京に。“夫は単身赴任で、私は子育てしながら働く”という選択肢もあったのですが、ちょっと自信がなくて……。司法書士は場所が変わってもやっていける仕事ですしね。

 

Q. 東京に来て入られたのは、司法書士事務所ではなく法律事務所……。

  それまで登記の仕事がほとんどだったので、この機会に裁判所の仕事を見てみたいな、と。事務所では裁判所に提出する書類を作成したり、弁護士さんをサポートしたりする、法律事務の仕事をしました。裁判手続の流れや裁判所の裁判所の実務など未知の世界を知ることができ、とてもいい経験になりました。永鳥司法書士事務所を立ち上げたのは2003年です。

 

「インタビュー2」へ続く…

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